構音練習を始める前に、まず大切にしたいのが「音の弁別」です。
音の弁別とは、「似ている音の違いに気づき、聞き分けられる力」のことを指します。この力が十分に育っていないまま構音練習に入ってしまうと、自分の発音が正しいかどうかを判断することが難しく、練習の効果が出にくくなってしまいます。
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音の弁別練習は、文字の音読ができるようになると、
「今聞こえた音はどの文字かな?」
といった形で進めやすくなります。一方で、まだ文字の習得が十分でない段階の子どもにとっては、文字を使った課題そのものが負担になることも少なくありません。
そこでおすすめなのが、絵を手がかりにした音の弁別教材です。
イラストを見ながら音を聞き、
「どっちの絵かな?」
「今の音はこの絵?」
と考えることで、文字がなくても音の違いに意識を向けることができます。視覚的なヒントがあることで理解しやすく、年齢や発達段階に合わせて無理なく取り組めるのも特長です。
本教材では、
「聞く → 違いに気づく → 選ぶ」という流れを繰り返すことで、音への気づきを積み重ね、次の構音練習につなげていくことができます。
構音練習をスムーズに進めるためにも、まずは音の弁別から。
子どもの発達段階に合わせて取り組める、絵を手がかりにした弁別教材を、ぜひ日々の支援に取り入れてみてください。




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