読む練習

文字獲得に向けた教材です。

まずは、図形としての文字をとらえる練習です。

文字と音が一致するようになれば、2文字、3文字の清音で構成される単語へステップしていきます。

STEP1 文字探し:探す文字を聞かせながら探すようにしましょう。(や行と「わ、ん」については同一プリントにしています。「を」は文字探しプリントでは省略しています。)

単音だけで覚えにくいお子さんは、「ありさんの、あ。」などと視覚的なイメージと音を結び付けてもよいでしょう。

あ行のひらがな か行のひらがな さ行のひらがな
た行のひらがな な行のひらがな は行のひらがな
ま行のひらがな や行+「わ・ん」のひらがな ら行のひらがな

↓↓濁音・半濁音・拗音の文字探しも用意しました。



自分で音読できるようになるまで、繰り返し学習するとよいと思います。

が行のひらがな ざ行のひらがな だ行のひらがな
ば行のひらがな ぱ行のひらがな きゃ・ぎゃ行のひらがな

STEP2 単語と絵の線つなぎ:短めの単語から読む練習をしていきます。
なるべく子どもたちに身近な語彙を選択していますが、個人差がありますので知らないことばは教えてあげてください。

あ行が入った単語 か行が入った単語 さ行が入った単語
た行が入った単語 な行が入った単語 は行が入った単語
ま行が入った単語 や行+「わ・ん」が入った単語 ら行が入った単語

上記のプリントは一部濁音も混ぜっていますが、基本的には清音を中心に集めたものです。

続いて濁音・半濁音・拗音(小さな や・ゆ・よ)の入った文字を練習していきます。このコーナーで選択した語彙は、語頭にターゲットの音が付くものとは限りません。



それよりもなるべく身近な語彙であること、かつ3文字~5文字のものであることを優先しました。清音も含めて読むことに慣れていくとよいでしょう。

自信がないときや読み誤ったときに関り手が読んで聞かせることもあると思いますが、その場合は読解課題ではなく、音声言語の理解課題に切り替わっていることを認識しておくようにしましょう。

が行が入った単語 ざ行が入った単語 だ行が入った単語
ば行が入った単語 ぱ行が入った単語 きゃ・ぎゃ行が入った単語
しゃ・じゃ行が入った単語 その他の拗音が入った単語