構音練習

構音(発音)とは、肺から出た空気を声帯や下顎・舌・口唇を使って音をつくることをいいます。子どもの構音評価は、年齢・発達・身体機能などから統合して行う必要があります。そのため、このページのプリントは言語聴覚士などことばの専門家と相談して実施してください。

ゆっくりと声を出す練習:全体的に発話が不明瞭でも一音ずつなら改善する場合は、一音ずつ意識しながら構音する練習をしてみましょう。

2モーラ 2モーラ 3モーラ
3モーラ

単音の構音練習前に、音の聞き分け(弁別)ができるように練習しましょう。

音を聞き分ける練習(弁別練習):必要に応じて事前にイラストの理解をチェックしておくとよいと思います。構音は不十分な想定ですので、「これはなに?」だけではなく「どこで(どうやって)つかう?」「どんなもの?」などの追加質問をすると確実と思います。

さ行とた行① さ行とた行② さ行とた行③
「し」と「ち」① 「し」と「ち」②
か行とた行① か行とた行② 「き」と「ち」

構音練習カード:構音については専門家(言語聴覚士、ことばの教室の先生など)の指示に従いながら利用してください。

「か」語頭
「き」語頭
「く」語頭
「け」語頭・語尾・語中
「こ」語頭
「さ」語頭
「す」語頭
「せ」語頭
「そ」語頭
「し」語頭