【さがし絵】動物園でさがそう!

「さがし絵」を追加しました。

探し絵は、大人と子どもが一緒に楽しみながら取り組むことができる課題の一つです。
今回は、動物園を舞台にしたイラストの中から、動物や標識、人物などの特定の対象を探し出す形式のものを用意しています。探し絵に取り組む際には、ただ対象を探すだけでなく、情報を一時的に記憶しておく力も必要とされます。そのため、視覚的な注意力や集中力、短期記憶の働きが自然と刺激される活動です。

探すときに絵の名前を言語化したり、見つけたものを「パンダがいた!」「ここに標識があるよ」といったように言葉で伝えたりすることで、言語理解や言語表出の向上にもつながります。

このように探し絵は、楽しみながらもさまざまな認知的スキルを養うことができる課題ですが、何より大切なのは、すべての対象を見つけたときの達成感を共有することです。関わる大人が「すごいね!全部見つけたね!」と共に喜び、驚き、称賛することで、子どもにとっての達成感はさらに深まり、自信や意欲へとつながっていきます。

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