こちらの教材は専門家の方と相談しながら行っていただくものとなります。
か行、さ行、た行が語頭に着くことばを集めたプリントが完成したので、
語尾にターゲットとなる音がつく、ことばを集めたプリントを作成しはじめました。
今回は「か」となります。
構音練習では、ターゲットの音が語頭にある場合が最も練習しやすく、次に語尾、最後に語中の順となります。語頭にターゲットの音がある場合は、前の音に引きずられることがなく、影響が後続音だけになるため比較的音が出しやすいと言われています。一方、語尾につくことばはその直前の音だけの影響で済みます。ただし、語頭音のものに比べて意識が向きにくくなるためやや難易度があがります。語中は前後の音の協調が必要で難易度が高いです。そのため、構音訓練では語頭から始め、徐々に語尾、語中へと進めるのが効果的とされています。
コメント