文を聞く練習をしよう

名詞や動詞の理解が進んだら、2語文の練習を取り入れていきましょう。2語文は、言葉の組み合わせを学びながら、子どもがより具体的に意思を伝えられるようになる大切なステップです。

切り離した絵を、指示に従って操作する練習プリントを準備しました。

第一弾は料理に関連する文です。

料理の動作は日常生活の中で見る機会が多いため、子どもも理解しやすくなります。このプリントでは「さかなをやく」「りんごをあらう」などの文を用意しています。(少し無理があるかもしれませんが、「りんごを やく」も入っています)

まず、キラットワークの名詞プリント及び動詞プリントや実物を使いながら、「りんご」「あらう」などの単語を確認し、その後で「りんごをあらう」と組み合わせると、理解が深まります。

難しいときはジェスチャーで実際に動作をしながら言葉を発すると、意味が伝わりやすくなります。「りんごをあらう」と言いながら、手を動かすとよいでしょう。

体験も必要です。ままごと遊びや実際の料理場面で2語文を取り入れると、無理なく学習できます。例えば、おままごとの中で「りんごをたべる」「さかなをきる」などの言葉を使うと、自然に言葉が身につきます。

このように、子どもの興味や日常生活に合わせて、2語文の練習を進めていくことが大切です。楽しみながら、少しずつ表現を増やしていきましょう!

 

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