文字探しに拗音を追加しました。
拗音の読字はかなり難易度が高く、身に付きにくいです。
外来語で使われているものも多く、子どもたちの知っていることばで結び付けていくということがしにくいかもしれません。
根気よく、こつこつとがんばりましょう。
構音(発音)的にもなかなかおもしろいのが小さな「や・ゆ・よ」がつく拗音。
「や・ゆ・よ」は『わたり音』といって、
すごく簡単にいうと、母音から母音へ音がわたっていくなかで自然に”y”の音になるというものです。
例えば「や」は「い」と「あ」からわたっていきます。
「いーあー」を速めていうと「や」になってしまいます。
今回の拗音、たとえば「きゃ」は
「や」の前に「き」がついています。そして「き」はイ列ですから、
「きーあー」で「きゃ」になります。
「き」は破裂音ですから、よりややこしい。
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